防災

ペットの防災

コロナ禍で在宅勤務が増える中、ペットを飼う方が増えているようです。
ペット良いですよね。私も昔犬飼ってました。

ところでペットを飼っているみなさん、ペットの防災について考えた事はありますか?

災害の度に問題提起されているにも関わらず、いまだペット同行避難はし辛い状況にあります。
なぜならペット同行避難は、ペットを飼っていない方に我慢を強いる側面もあるからなんですよね。

ペットは家族! 解ります。
こんなに可愛いのに! めちゃくちゃ解ります。
この子に何かあったら生きていけない! 解ります。

避難所に沢山のわんにゃんが来たら見てるだけでストレスが音速で解消されそうだなとは思います。
ただ、そうでは無い人も多いのです。

私自身で言えば、めっちゃ猫好きなのに猫アレルギーです。
知らずに猫カフェで天国を味わった後、地獄を見ました。笑 
皮膚に発疹くらいなら慣れてるんですが、流石に呼吸がし辛くなっていくのは怖かった…。
そんな訳で、おそらく居住区ではなく外に猫ちゃん達を集められていたとしても、舞っている抜け毛でアレルギー発症する可能性高いです。

犬の場合ですと、躾がしっかりされていない場合はかなり厳しいですよね…。
気性の激しい飼い主に忠実な子だと、他の方が不用意に可愛がろうとして手を出して噛まれる場合もあります。それがお子さんだった場合は更におおごとになります。
そんなのはお互い不幸なんですよね…。

そう考えると、避難所は避難所で運営していき、ペットはペットの飼育場所を少し離れた位置に確保していく流れになるのが現実的な対応となっていくのでしょう。

飼い主として普段から気をつけておく事

  1. マイクロチップや迷子札で飼い主を特定できるようにする
  2. 基本的な躾はしておく
  3. ワクチンや予防接種の徹底
  4. 普段からケージに慣れさせておく
  5. 万が一避難所に入れなかった場合の預け先を考えておく

犬の躾は最低限「待て」「お座り・伏せ」「名前を呼んだら戻る」程度は出来ないと他のペットや飼い主さんとの共同生活は難しいと思われます。
気性が激しい子や神経質な子も居るので本当に難しいですが、ペットの命を守れるのは飼い主さんだけです。
しつけをしなかった事で逃げ出して誰かを噛んだり、他のペットに怪我を負わせたり、逆に震災中吠えた相手のストレスのはけ口にされて死んでしまったりも有り得ます。
お互い不幸にならない為にも、普段からしっかりペットとのコミュニケーションを取っておきましょう。

首輪は引っかかったら外れるタイプが良いのではと思います。
特に猫は狭い場所を抜ける癖がありますので命に関わります。
どちらにせよ放浪している間に痩せてしまうと首輪が抜けてしまう事もあるので、マイクロチップは必須でしょう。

マイクロチップ装着後は必ず(公社)日本獣医師会などにマイクロチップ番号や連絡先の登録手続きを行ってください。転居などで変更があった場合も変更手続きが必要です。

部屋にケージを置いて開放しておき、普段から慣れさせている飼い主さんもいますね。
病院に行く用のケージと分けて使用したり、ケージに入ったらおやつをあげて褒めるなど、ケージに入る事自体に悪印象を持たれないよう工夫するのも良いと思います。

お住まいの地域の自治体で、災害時にペット救護施設の設置が行われる所もあります。
各地域の獣医師会との連携をしている自治体もあるようですので、是非調べてみてください。

ペットの為の防災用品

  • フード・水(最低1週間分)
  • 薬(最低1週間分)
  • 薬の名前がわかるメモなど
  • 食器
  • 予備の首輪・リード
  • トイレ砂・ペットシーツ
  • 排泄物の処理用品
  • 体拭きシート
  • ブラシ
  • 洗濯ネット(猫の場合)
  • タオル、毛布
  • おもちゃ

※人間と同じようにすぐに持ち出せる所に置いてください

ペット用品の救援物資はどうしても人間よりも後になりがちです。
薬などは特に遅れる事が予想されますので、十分な量を確保してください。

食器は本来は慣れた物が良いのですが、洗えないので匂いや虫などが発生する可能性もあります。
みなさんが飼っている子が特にこだわりが無いようであれば、使い捨ての紙食器などが良いかもしれません。

どうしても人間より匂いが出やすい為、体拭きシートやブラシを準備し、排泄物の処理にも防臭に優れたものを準備すると良いでしょう。

その他準備しておくと良いもの

  • 口内や耳掃除などのケア用品
  • 犬用や猫用の靴や靴下
  • レインコート
  • 防寒用の服
  • 暑さ対策シート
  • ペットの写真
  • 飼い主やペットの情報

災害時は室内で飼われていたペットも、冷暖房の無い設備で暮らす事になります。
短毛などで寒さに弱い子は服などの防寒対策が必要となります。
瓦礫などで足を怪我してしまう場合も想定される為、靴を履かせる習慣をつけておくのも良いでしょう。

最後の飼い主やペットの情報ですが、最近ではこのような物が販売されているようです。

猫バージョンはこちらですね。

紹介はしましたが、正直ノートに記載すれば事足りるなとは思います。笑
病院通いのペットの体調管理とかも出来るようですので、興味のある方はご覧ください。
書くべき内容としては、

  • 飼い主の連絡先
  • ペットのワクチン接種の情報
  • かかりつけの病院
  • 病気や飲んでいる薬の情報
  • その他気性面で注意すべき事

この辺りかなと思います。
こういった情報を残す目的は「飼い主がお世話出来ない時に誰かに頼む際に渡す」事です。
怪我をして動けない場合、保護施設が遠くて毎日逢いにいけない。こういった場合にボランティアの方などにお世話を頼む事になるでしょうが、情報があるのと無いのでは対応のしやすさが全く違います。

その他、例えば猫エイズなどで他の猫と接触を絶たなければいけない場合なども必須ですよね。
これらの情報は一から調べると膨大な時間もかかりますし、薬の手配一つ取っても手間が全然違いますので、是非準備をお願いします。

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